ケース内のお掃除は、可能な限り”毎日”されることをお勧めします。閉め切られた空間になるため、放置されますと鳥さんの病気の原因となる可能性があります。
掃除を毎日は大変かもしれませんが、羽ばたきで舞い上がるゴミは掃除機で(鳥さんが音でビックリする場合は不可)、フンは極力溜めないように(湿気の多い時期は特に)、鳥さんの健康のため衛生面は気を付けてあげてください。
ケースを持ち上げて移動する際は、
対角の角同士(右手前と左奥、左手前と右奥の角)
を持たないでください。破損の原因になります。
持ち上げる際は、両側板の上部の補強部分(内側)を持つ、台座下を持つ等で対処してください。
↑側面上部の補強
両側面の内側部分の補強を持つと、比較的安定して移動しやすいです。
アクリルケースの扉が割れたり、どうしようもなく変形した場合は扉のみを購入できます。サイズと穴の位置が微妙ですので、金具を外して現物(扉)を送っていただく必要があります。
扉の左右の高さのズレ
できるだけ水平で安定した場所に設置してください。
ケース発送時は左右の高さを揃えていますが、設置時に床の状態によりズレが生じた場合は、台座下の角に厚紙を挟んでみる等、試してみて下さい。
ネジのゆるみがあった場合
締め過ぎは”クラック(アクリル内部にできる無数のヒビ)”の原因になりますので、軽く締める程度にしてください。
安全にお使いいただくために
■小さいお子様が扉に指を挟んだり、ケースの角でケガをされないようご注意ください。
ケースの角のストッパー例 →愛鳥写真館P66
■直射日光や暖房器具の近くで使用しないでください。変形したり、熱が籠ったりすることがあります。
■ケース内でヒーターを使用する際は、アクリル板が熱くならないよう離して使用してください。
アクリル板は可燃性です。
夏場・冬場の温度・湿気の状態の管理もご注意願います。 →保温・暑さ対策ページ
■ケース内は閉め切られた空間ですので、定期的に換気をして空気の入れ替えをお願いします。
→ケース内の二酸化炭素の濃度の記事 愛鳥写真館P428
■放鳥時、ケースが透明なので鳥さんが壁面にぶつからないようアクリル板にカバーをかけて、もしくはシール等を貼って(壁と認識できるように)お使いいただくことをお勧めします。
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