集合住宅、一戸建てにおいても鳥さんの鳴き声でご心配の方が多くなりました。
鳥さんも快適で、ご近所さんへの心配を減らす方法としてアクリルケース(吸音材でさらに)が有効です。
お客様のご要望と使用感、防音の効果のほどから、日々追加の改良を重ねています。
■観音開き:扉の隙間をパーツで埋める加工を施します。完全密閉は、鳥さんの健康面からお勧めしていません。
■差込式扉:密閉度は高いタイプ。製作は小さめのケースになります。
■直接飼育ケース:防音メインとなると期待薄。天井部のルーバーの上に吸音材を置く程度。
※吸音材の価格について
現在吸音材(アメリカ製)の価格が急騰しています。当分は下がる(元の金額に戻る)ことはなさそうに見受けられます。費用が上積みされることになってしまい、吸音材の設置をお考えのお客様にはご迷惑をおかけいたします。設置の費用についてはお問い合わせください。
2023年10月現在
音(呼び鳴きの声)は振動ですので、ケースで密閉しても完全な防音はできません。
また、中の鳥さんにとっても、完全密閉すると自分の声が反響して耳に負担がかかります。
音を軽減するには、アクリルケースにプラスで振動を吸収する素材を周囲に使用するのが良いかと思います。
●底に、音を吸収しそうなものを敷く
コルクやクッションフロア等のマット、布
●必要のないコンセント穴をふさぐゴム蓋(30φ) ¥200/個
通気は必ず確保してください。
厚めのアクリル板(8mm〜)も効果があると言われていますが、価格が高額になり極端に重さが増すなど、実用的でない部分もでてきます。
基本は5mmの板に色々な補助対策をされて、鳥さんと楽しく過ごして頂けたらと思います。
いずれの場合も、完全密閉は避けて通気は確保してください。
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